令和4年度 小山町合同就職フェア 実施報告について

 

 

小山町就職サポートから令和4年(2022年)11月26日に開催いたしました、

「令和4年度 小山町合同就職フェア」の実績をご報告いたします。

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【目次】
①フェア概要
②集客活動
③参加者情報
④コンテンツ分析
⑤求職者分析
⑥総括

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【①フェア概要】

日時:令和4年11月26日(金) 10時00分~15時30分
会場:小山町健康福祉会館(小山町小山75-7)
参加企業:16社
来場者:113名
実施内容:
●企業出展ブース(多目的ホール 11社 会議室A 5社)
●職場見学バスツアー
●VR職場体験(4社)
●就職相談・適職診断(しずおかジョブステーション)
●保護者向けセミナー
●小山町くらしの情報コーナー

協賛企業:大和ハウス工業株式会社 / トヨタ不動産株式会社

※出展企業の詳細、会場配置図等は下記よりご確認ください。

【出展企業一覧表】

【会場配置図】

【当日配布パンフレット】

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【②集客活動】

ポスター200部・チラシ12,000部
・町内各所掲示及び全戸配布
役場、郵便局、公共施設、コンビニ、スーパーなど
・学校関係案内(約60校)
近隣高校(静岡県、山梨県、神奈川県など)
県内外大学、短期大学、専門学校など
・公共機関案内、掲示
ハローワーク、近隣市役所、JR御殿場線各駅、御殿場市(班回覧)、自衛隊への説明会開催など
・広報おやま掲載
・公式LINE掲載、県公報ツールの活用

広告媒体への掲載
・求人誌DOMOへの表紙広告掲載
・㈱アイデムによる広告掲載
・富士山GOGOエフエム内での告知(11月5日、12日、19日、26日)
・日刊静岡10月9日号への開催記事掲載
・岳麗新聞10月18日号への開催記事掲載

【令和4年度 小山町合同就職フェアチラシ】

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【③参加者情報】

今回のフェアの参加者の男女比は約2:1(男性:女性)という結果となりました。
小山町の特徴として自衛隊関連施設が近隣含め多くあり、自衛隊の定年が55歳前後ということもあり、
50代男性の参加者が多い主な要因であると推測します。
また20代の参加率も高く、男女ともに学生及び第二新卒の年代が多くを占めております。

 

(地域別 その他内訳※都道府県別)
静岡県:7名 神奈川県:7名 東京都:1名 愛知県:1名 栃木県:1名

隣接している御殿場市とは生活圏が同じであるため、約2分の1の参加者が御殿場市民となっております。
また、御殿場市と小山町の人口比率は約5:1である中で、約3分の1の参加者が小山町民となりました。
また、県外から10名参加していただいており、Uターン就職希望者のほか隣接する神奈川県からも
小山町を就職先の候補地として検討していることがうかがえます。

【小山町人口統計(令和4年11月1日現在)】

【御殿場市人口統計(令和4年10月31日)】

 

今回、11月開催ということもあり、進路が決まっている学生などが多く、参加者数は少なくなっています。
情報収集者の参加者が全体の2割以上と多く、様々な企業が進出し雇用が充実し始めている小山町への
関心が強まりつつあると考えられます。

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【④コンテンツ分析】

職場見学バスツアーの参加率が非常に高く、職場の労働環境について実際に見ることができるという点が好評でした。
また、就職相談について、受入可能人数に制限があったことから参加率2割となりましたが、参加者アンケートでは、
相談者の8割以上の方が良かったと回答しています。
また、良かったと回答した方で最も多かった年代は50代であり、定年退職等を控え,セカンドライフについて考えている方が
多いのではないかと推測されます。

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【⑤求職者分析】

●今回の就職フェアを知ったきっかけ(複数回答)

●就活情報の収集方法(複数回答)

※アンケート回収率(42/113 37.2%)

今回、ポスター・チラシを見ての参加者が42.9%と高く、効果的な周知方法でありました。
小山町内への各戸配布、御殿場市内への班回覧など幅広い層へ周知したことで多くの方の目に留まったと考えます。
アンケートよりハローワークと求人雑誌で情報収集している方が半数を超えており、
今回、ハローワーク等の公的機関に配架、配布を行ったことが求職者の実情にマッチしたことも結果に繋がったと考えます。
求人雑誌による参加者が7.2%と低く感じますが、DOMOでの周知期間が開催直前の1週間程度と短かかったため、
時期を精査することで大きな効果が見込める媒体であると考えます。

 

●興味を持っている業種(複数回答)

※業種別年代内訳は”こちら”をご確認ください。

※アンケート回収率(42/113 37.2%)

今回のフェアの出展企業が、食品・飲料製造業が4社、製造業が3社の計7社と製造系が4割を占めていることから、
製造系に興味関心を持っている方が多く集まったと考えます。
一般的には安定性のイメージを持たれている方が多く、興味を持たれている要因であると考えます。
今回、出展が無かった倉庫業に対して、興味を持っている参加者が2割以上いたため、
今後の開催の際には倉庫業の出展も視野にいれることでより求職者のニーズに応えられると考えます。

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【⑥統括】

小山町で就職フェアを初開催ということもあり、参加者113名と近隣に比べ多い参加者数を記録しました。
また、企業ブースに訪問した参加者数は一社平均11.43人と企業と求職者との交流が円滑に図ることができたと考えます。
また、参加者の半数程度が3社以上と交流しているため、出展企業数も適性であったと考えます。
また、今回のフェアの満足度(5段階評価)は企業4.00、参加者3.79と大変満足していただけた結果であると考えます。
しかし、今回の開催時期が冬(11月)ということもあり、学生の中でも進路を確定している方も多く、
あまり多くの参加を見込むことができませんでした。今後の開催にあたり、一般求職者や学生、企業の需要などを研究し、
開催時期やコンテンツ内容等の検討が必要であると考えております。

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小山町としては初の開催となりましたが、開催にあたってたくさんの企業様からの協力をいただき、

当日は町内外のたくさんの求職者の方々に参加していただくことができました。

ご協力・ご参加いただきありがとうございました。

 

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